ケミカル vs ミネラル:あなたが選ぶのはどっちの日焼け止め?
3月に入り、まだまだアウターを必要としながらも、少しずつ春に向けて季節が動いてるのを感じられますね。どんどん暖かくなる冬に、「桜が2月に咲いてしまうのでは、、、」と内心ハラハラしていることもあります。
私はかなりのスギ花粉症なので、この時期は朝のランニングでもくしゃみと鼻水が止まらなくなるのですが、それと同時に冬とは違う暖かさの日差しに確実な春の訪れを感じます。
日差しが気になり始める、日差しが強いなと感じ始める。これは「日焼け止めをそろそろちゃんとつけ始める」時期でもあります!
「肌にやさしい」とか「効果持続」などは日焼け止めを選ぶときに気になるワードですが、日焼け止めには大きく分けて2つの種類があるのを知っていますか?今週のブログでは、日焼け止めの種類・効果・サンブロックの仕組みをしっかり理解して「サスティナブル」な選択ができるようにサポートしていきます!
ケミカルとミネラル:違いは何?

日焼け止めには大きく分けて
- 「紫外線吸収剤(ケミカル)」
- 「紫外線散乱剤(ミネラル)」
の2種類があります。
ケミカルタイプは、紫外線をいったん肌の上で吸収し、熱などのエネルギーに変えて放出する仕組みで、伸びがよく、白浮きしにくいのが特徴です。
一方でミネラルタイプは、紫外線を物理的に反射させる仕組みで、酸化亜鉛や酸化チタンなどの成分で、肌の上に薄いヴェールを作るイメージです。ミネラルタイプは白浮しやすいことが多いのですが、最近は処方が改良されていて、思っていたよりも自然になじむものが増えていると感じます。
ここで理解しておきたいのが、ケミカルタイプに含まれる紫外線吸収剤のこと。肌に紫外線を吸収して紫外線を無害化する機能がありますが、それと同時に一部の吸収剤には光に当たることで「活性酸素」を生むことがあります。実はこれが肌への酸化ストレスとなりシミ・くすみ・エイジングの原因になると言われています。
リーフセーフはどういう意味?

海水浴やレジャーにも重宝する日焼け止めですが、近年懸念されてきたのが多くの日焼け止めに含まれる成分が海洋生物や海洋環境に与える影響です。海で遊ぶ予定がなくても、日焼け止めはシャワーで落ち、排水として流れていきます。その一部が自然界に戻るとき、成分によってはサンゴや海洋生物に影響を与える可能性がある、と言われています。
残念ながら日本のドラッグストアではまだあまり多く見つけられることができないのですが、「リーフセーフ(reef-safe)」というワードが表記されている日焼け止めはサンゴ礁への影響が懸念されている成分を使っていないことが多いです。
海の生態系に悪影響を及ぼすのは、アメリカ・ハワイ州などで海で使用する日焼け止めに含むことを禁止されているケミカルから、防腐剤や添加物など通常の化粧品に頻繁に使用されるものまで、幅広くあります。
品質維持のためにも、完璧にゼロインパクトな製品は存在しないけれど、“より影響の少ないものを選ぶ”という視点から「リーフセーフ」をキーワードに日焼け止めを選ぶのも大事です。海洋生物に影響が少ないということは、人の肌にとってもやさしいということにつながりますよね。
SPF表記の意味を理解しよう

SPF 《Sun Protection Factor》 (紫外線防止係数)は、紫外線B波(UVB)をどれくらい防げるかを示す数値です。
わかりやすく説明すると、日焼け止めを塗らずに太陽の下で60分過ごすと赤くなる人の場合、SPF30の日焼け止めを使用すると
60分 x SPF30 = 1800分 という計算になるので、結果として約1.25日、赤くなるのを遅らせることができる、という意味です。
またSPFで防ぐことができる紫外線B波(UVB)は、紫外線による赤みや炎症を防ぐもので、紫外線によるシワやたるみ、老化(UVA)を防ぐためには、SPFとは別でPA+〜PA++++という表記がしてあることが多いです。(日本国内)
こうしてみると、日焼け止めもそれぞれのニーズや用途に合わせて、使い分けることも大事なのかもしれません。SPFはあくまでも塗り直す時間の目安、として考える方が良くて、一般的にSPF30~70のものは紫外線カット率が97~98%で、あまり差がありません。数字が高ければ良い、というわけではないんです。
リトルハンズハワイという選択

ちょうど2年ほど前にも、この日焼け止めについてブログを書いていました。海洋環境へのダメージや水質汚染に加担したくない、でも日焼け対策はしっかりしたい、でも肌に負担のないものがいい。わがままかな、と思っていたけど同じような思いの人が世界中にいることと、この日焼け止めに出会えたことで、自分の中のサンブロック事情が覆されました。
マウイ島で営まれるサーファーファミリーの小さなビジネス。大量生産していないところや、原材料の多くを現地調達しようと心がけているところも、とてもサスティナブルだなと感じました。
リトルハンズハワイの日焼け止めは
- ミネラル処方の紫外線散乱型タイプ
- 生後6週間のベビーから使用できるアレルギーパッチテスト済み
- 原材料の全てが天然由来ベース
- クレンジング不要、洗顔ソープでオフできるタイプ
- メイクベースとしても日常使いしやすいSPF40
さらに、minimal.ではセレクトする製品にかなり厳しい基準を設けているのですが、この日焼け止めはあらゆる難関を突破したとも言える、優等生セレクト!
- プラスチックフリー
- 生分解性パッケージ
- オーガニック原料配合
- クルエルティフリー
- ゼロウェイスト
- 少量生産
- スモールビジネス
海を守っていきたい、子供達にも繋いでいきたい - シンプルに心の底からそう願ってこそ生まれた製品だなというのが感じられます。
大自然の中でも、海の中でも、都会でも、どこでも、太陽の日差しを全身で感じてたくさん動き回れる時期がやってきます。毎日のサンプロテクションにも、サスティナブルな選択をぜひおすすめしたいです!
SHOP ONLINE : Little Hands Hawaii 日焼け止め