キャンプ場でできるエコハック5選!

こんにちは!

私は小さい時からキャンパーだった父親の影響で、自分に子供が生まれてからも年に5、6回キャンプに出かけています!

近年はキャンプブーム再来で、キャンプ場の予約も争奪戦になるほど人気のアウトドアアクティビティになっています。

気候の良い春や秋は、首都圏近郊のキャンプ場などもとても過ごしやすくアクセスも良いので、1泊でも十分楽しめます。夏が本格化するこの時期は、暑さを逃れられる高地でのキャンプがオススメ。真冬も、我が家は温暖な伊豆地方などでキャンプをしたりしています。

みなさんも、キャンプ経験はありますか?

キャンプに出かけると、いつもとは違う時間の過ごし方があり、自然を身近に感じることもできて大人も子供も本当にのびのびと過ごすことができます。その一方で、キャンプ場で溢れ出ているゴミの量や。自然を大切にしないマナーに心がズンっとなることも。

キャンプでは本来、普段の生活以上に物を持ち込む必要はなく、必要最低限のもので快適に過ごすからこそ、非日常的で楽しいのかな、と感じます。ミニマルであることはゴミの削減にも繋がるし、色々な方面で自然と調和することができます。

今日は、我が家がキャンプに行くときに心がけているキャンプ場でのエコハックを5つ紹介していきます!

 キャンプエコハック その1【食材調達の仕方】

キャンプの醍醐味といえば!外での食事!主人は外の空気が一番の調味料だ!とよく言っているくらい、自然の中で食べるご飯は何を食べても本当に美味しく感じます。

事前に食材の買い出しに行くことがありますが、我が家では極力既に家にある食材で持っていって使えそうなものは持っていくようにしています。

買い出しに行くことによって新たに出てしまうパッケージのゴミや、食べきれない分を処分することを考えると理にかなっているし、お財布にもやさしいです!

調味料なども小分けにしてスタッシャーや小さいタッパーなどに入れていくと便利です。

新たに食材を買うときは、キャンプ場から近いところで探します。その土地ならではの新鮮な食材や珍しい食材がゲットできるのと、直売所などがあると野菜や果物がパッケージフリーで売られていたりするので、こちらもまた魅力的。

大きめのスーパーに行くと、あれもこれもと欲しくなってしまい買い込み過ぎて食べきれなかったりするので、ちょこちょこ買いがちょうど良い!普段食べ過ぎているな〜なんてことにも気付けたりします

 キャンプエコハック その2【茹で汁再利用!】

我が家はかなりズボラなので、油を敷いて野菜をグリルしたりするより、さっと茹でてバクバク食べるのが好きです!

そこで、茹で汁は何回も再利用します。野菜ならアクが強めの野菜を後回しにして弱目の野菜から茹でていきます。全部一緒に茹でるのもありですが、入れすぎると茹で効率が下がってガスを多く使うことになるので、その時々で調節。

さらに冷ましておいた茹で汁は食器洗いや手洗いにも使えます。

キャンプエコハック その3【食べ残しは拭き取る】

美味しい食事が済んだ後は、食器洗い!

ここでポイントとなるのが、事前にどれだけ汚れを拭き取れるかということです。私は自宅で調理をした後などにも実践しているのですが、新聞紙や余った紙材、キッチンパーパーを使用している人は使用済みのものなどで、調理器具やお皿に残った食べかすを拭き取ります。

この拭き取り効果は絶大で、洗剤もほんのちょっとで済むし、何より洗う時間がかなり短縮されます!洗濯でいう濯ぎ1回で済む感じですね。

山奥や設備の古いキャンプ場では特に、下水処理システムがそこまで整っていない場合もあるので、油汚れなどを極力流さないためにもとても重要となります。

 

キャンプハック その4【持ち込む洗剤は環境配慮型を】

すでに話した通り、石油由来の界面活性剤が含まれた合成洗剤や漂白剤などはキャンプ場との相性はNG。きちんと洗い場で洗えていたとしても、流れ出てしまう行き先はわかりません。洗濯洗剤にしても同じことが言えますね。

キャンプ中は、下着やタオルなどを手洗いすることも多いので、なおさら気をつけたいポイントです。

写真は生後3カ月でキャンプデビューした娘の小慣れた姿。

食器洗いの時に使うのはヘチマスポンジとヴィーガンディッシュブロック!洗濯洗剤には、マルシェなどで量り売りをおこなっている「All thing in nature」を小分けにして持っていきます。

 

その5【お楽しみタイムにもひと工夫】

我が家の子供たちはキャンプファイヤーをしてマシュマロを焼くのを毎回とても楽しみにしています!

たまにキャンプ場の売店でスモアーズを作るキットが売っていたりするのですが、それだと必要以上にゴミが出てしまうので家で準備して持っていきます。焼く時のスティックも、一つのアクティビティとして、子供たちにちょうど良い感じの枝をいくつか見つけてきてもらい、先端をナイフで削ってマシュマロを刺しやすくします。この時に火や刃物の扱いかたに十分気を付けなければいけない、ということも一緒に教えることができます。

焼き終わった後はそのままキャンプファイヤーに入れて燃やします。

自分でいうのもなんですが、私の作るスモアーズは絶品で、マシュマロの絶妙な焼き加減と、合わせるチョコレートやクラッカーの種類までこだわりまくり。ぜひ皆さんにも一度食べていただきたいくらいです(笑)

 

キャンプだからこそ、ゴミ削減!

一番最近行ったキャンプで、4日間で出たゴミは写真の通り。ここに映っていないのは、アルコール類のビン缶数本のみ。ペットボトルはもちろんゼロです。

このキャンプ場では1日1枚このゴミ袋がもらえるシステムだったのですが、我が家は4日間分をこちらに収めることができました!後始末が少ないと気分的にも気持ち良い!自然の中で、不自由さを心地よく感じられることこそがキャンプの醍醐味なので、色々と工夫したことの成果が出た感じが、達成感もあり!

もちろん、家族だけでなく一緒にキャンプをする人の人数が増えればやむをえずゴミを増えてしまうので、そこはしょうがないと思います。楽しみながらエコなキャンプができるよ〜、ということを共有できるといいですね!

ちなみに今回のキャンプの化粧品は以下の2つのみ!

キャンプ中はバッチリメイクをすることもなく、保湿と日焼け対策さえできてれば安心なのでこのふたつでした〜。キャンプ場のシャワー施設などの備え付けのボディソープやシャンプーなどがない場合は、固形タイプを家から持参します。

都会に住んでいると、キャンプは大人も子供も、朝起きた瞬間から寝る直前まで、自然を体全体で感じることができる最高の時間。

暗くなったら眠りにつき、日の出と共に起きて活動する。体がいつもより軽くなって、呼吸も深くなり、小さなことに気づいたり感謝したりできるようになる気がします。

まだキャンプに行ったことがない人はぜひ一度、体験してみてください!

 雨上がりのキャンプ場で、水たまりで遊ぶ息子。自然の中では、目に入るもの全てが遊び道具に。

 

 

 

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