チャレンジしやすいゼロウェイスト

チャレンジしやすいゼロウェイスト

こんにちは!
小学生姉妹の母、mikiです。
先日娘たちと拾った河川敷のゴミ
ゼロウェイストに興味はあるけれど、自分に出来ることから〜とは言うけれど、一体どこからどう手をつけたら良いの!?と思っている方のために、私が実際に行っていることの中で、比較的簡単に取り組めることをいくつかご紹介したいと思います。
昨年7月にレジ袋が有料化になりましたが、
皆さんはマイバッグを持ち歩く習慣は身に付きましたか?
出かける際に携帯や財布をバッグに入れるのと同じように、マイバッグも入れることが習慣化した方は、次にマイボトルやマイストロー、マイカトラリーを持ち歩いてみてはいかがでしょうか。
愛用中のマイバッグ、マイボトル、マイカトラリーセット
リサイクルと言いつつも、そのほとんどが焼却や埋め立て処分されている現状。いつでもどこでも手軽に手に入るからといって、ついペットボトルを買ってしまっていませんか?
マイボトルにお茶をいれて持って行けば環境にもお財布にも身体にも優しい!が可能になります。
コーヒーのテイクアウトが習慣になってしまっている方は、マイタンブラーを持ち歩けば使い捨てカップの削減に繋がります。
先月閣議決定されたプラスチック新法案によると、コンビニで無料でもらえるスプーンやフォーク、ホテルのアメニティなどの有料化が検討されているとのこと。(しかし、この新法案が施行されるのは来年4月だそうです)
閣議決定されたことが施行されるまでに一年もかかるって遅すぎますよね。
マイストローやマイカトラリーを持ち歩くことなら、明日からでも出来ます!国の意向を待たずに、自分の意思ですぐに行動に移せるんです!
新しく揃える必要なんてなくて、普段お使いのお箸をハンカチなどで包むだけで十分事は足りますし、使い捨てストローのストックがたくさんある方はそれを持ち歩けば良いわけです。かさばるから、と諦めている方は小さく折り畳めるボトルもあります。
気になる方はぜひminimal living tokyo.さんのショップサイトを覗いてみてくださいね。
ヘチマスポンジの断面が好きです
次におすすめしたいゼロウェイスト製品は、ヘチマスポンジです。
食器を洗うスポンジは化学繊維でできたものが多く、使うたびにマイクロプラスチックが流れ出てしまうそう。流れ出たマイクロプラスチックは自然分解されることはなく、半永久的に残るとも言われています。
川や海に流れ出たプラスチックを食べた魚を結局は私たち人間が食べることになるんですよね。巡り巡って全て自分に返ってきてしまうんです。
ヘチマスポンジは100%生分解性。だって、もとはヘチマですからね!
我が家もお庭が広ければ、ヘチマを育ててスポンジを手作りしてみたかったな〜。今お使いのスポンジのストックがなくなったらぜひヘチマに替えてみてはいかがでしょうか。
いろいろ使える蜜ろうラップ
最後にご紹介したいゼロウェイスト製品は、蜜ろうラップです。
私も以前はサランラップを使うことは当たり前で、100円ショップでまとめ買いし、ストックが常にある状態でした。切らしてしまうと困るもののトップ3に入っていたかもしれません。
でもストックがなくなったタイミングで思い切ってやめてみたら、なくても生活できることがわかって、今までの当たり前は何だったの?と 笑。
蜜ろうラップは、電子レンジNG、生肉や生魚、揚げ物や酸の強い食品には使えないのでその点だけは注意しなくてはいけませんが、洗って繰り返し使え、お皿にかけたり野菜や果物を包んだり、袋状に折ってお菓子やカトラリー入れにしたりと、(写真ではストックがたくさんあった紙ストローを持ち歩き用に入れています)使い方は無限大!
使えない食品は別の容器に保存すれば良いし、電子レンジで温める時には、レンジ対応の食器をかぶせて蓋にしてしまえばわざわざサランラップを使う必要はなくなります。
当たり前だと思っていたこと、それは本当に良い選択ですか?
今までの常識をアップデートしてみませんか??
でも、蜜ろうラップに替えたいからといってサランラップを早くなくそうとどんどん使うということだけは避けてくださいね!プラスチックであれ何であれ、素材に関係なく今あるものは大切に長く使うこと。それが一番のエコに繋がるのではないでしょうか。
以上、今回はチャレンジしやすいゼロウェイストのご紹介でした!

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