ペットショップでペットを飼う前に
こんにちは♪ ゼロウェイストアンバサダーのmakoです☺︎
今回はペットを飼う前に、ぜひ皆さんに読んでいただきたい内容です!この記事では犬について書いていきたいと思います。
ペットショップに並ぶ子犬を見ると、ほとんどの人が可愛いや、飼いたいなと一度は思ったことがあるのではないしょうか。コロナ禍になり、ぬくもり欲しさからにわかペットブームが到来していますが、その子犬達はどこからきているのでしょうか?
そのほとんどがブリーダーやパピーミル(子犬繁殖工場)から来ています。
ブリーダーとパピーミルの違いは、簡単にまとめると以下のような感じです。
《ブリーダー》
- 親犬、子犬共に健康で、獣医師による健康チェックが行われている。
- 動物取扱番号を持っている。
- 飼育環境が清潔で、頭数に対しての適切な広さがあり、十分なケアができるだけの適切な人数がいる。
- 犬を迎えるとき、書面での契約を交わしている。
- ワクチン接種証明書や血統書の発行をしている。 など
(優良ブリーダーだけでなく、悪徳なブリーダーもあります😢)
《パピーミル》
- 何種類もの犬やその時々の人気の犬種を取り扱い、その犬種を理解しないまま繁殖している。
- 売れるのであれば、インブリーディング(近親交配)や制限しなければいけない交配(遺伝性の病気が疑われる)も行っている。
- 一人の人がケアできる頭数以上の頭数がいる。
- 清潔な環境ではない。
- 狭いスペースに押し込められている。
- 母犬の負担も考えずに、発情期がくるたびに、無理矢理交配させている。
- 病気になっても病院へ連れて行かないで、処分する。
- 安さ重視の安全ではないフードを食べさせている。
- 散歩にも連れて行かない。など
(https://passerellewan.jp/breeder/ 参照 / 全てが当てはまるわけではありません。)
中には、吠えるのを防ぐ為か、声帯を切ったり、酷いところは割り箸を喉に突っ込んで声帯を潰してしまうところもあるようです、、、信じ難い事実ですよね😢
引退した子達は、ブリーダーさんが里親募集をするとこもあれば、劣悪な環境で育った子達はレスキューされ里親募集されることも。ネットで調べるとすぐに出てきますが、驚くほど多くの動物達が里親募集されています😣
我が家にも今年の2月末に元繁殖犬のワンちゃんを2匹お迎えしました!仲良し姉妹のリリとララです🐶🧡
くりくりお目目で鼻が黒いのがララちゃん、つぶらな瞳でピンクの鼻がリリちゃんです♪
この子達はずっと6歳頃まで繁殖犬として生きてきて、引退してからボランティアの方に保護されていました。お腹には帝王切開や手術の痕があり、リリちゃんは声帯を切られているため大きな声が出ません😢 保護当時は毛も少なく、ガリガリに痩せていたそうですが、保護主さんが大切に育てて下さっていたお陰で3ヶ月でこんなにもふさふさに😳✨
今ではもうふっさふさで小熊さんのようになっています😂笑とってもお利口さんで、最近ではご近所さんに可愛がられて、プチ有名犬になりつつあります🐶🧡 リリとララのように、一生の新しい家族を待っている子達がまだまだたくさんいます。
ペットを飼う前に、しっかりとお世話ができるのか、最後まで責任を持てるのかをしっかりと考えた上で、それでも飼うことを検討されている方は、まずは保護犬の子達も選択肢にいれて、家族に迎え入れられる子はいないか探してみてはいかがでしょうか😌🌿
ちなみに私は『ペットのおうち』というアプリを使ってリリララと出会えました✨

検索、応募、面会までのやりとりをこのアプリの中でできるので、もし里親に興味があるけど、よく分からない方はぜひ活用してみてください♪
すべての生き物が今よりもっと幸せに暮らせるようになりますように🌿
最後まで読んでいただきありがとうございました✨
ワンちゃん達のこのような現状を、私も昔は知りませんでした。5年前にうちにミニチュアダックスを迎えてから、色々と勉強するうちに、酷い現実がたくさんあることを少しずつ知っていきました。ウチに迎えたワンちゃんは家族であり、大切な宝です。すべての生き物が同じように愛されて大切にされて幸せに生きていけますようにと、心から願います。