連載コラム『ムリをしないサステナライフ』ふるさと納税のエコな使い道

こんにちは!第2期アンバサダーをしていたMaoです。

〝無理のない範囲で〟私にできるサスティナブルな生活を心がけています。

早いものでもう12月…2023年も残すところ、あと数日となりました。

そしてこの連載コラムも、今月で最後となります!

今月は【 ふるさと納税の使い道とSDGsな返礼品について 】

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。



みなさんは、ふるさと納税の制度を利用したことがありますか?

ご存じの方も多いかもしれませんが…ふるさと納税の制度について簡単にご説明しますね。

ふるさと納税の仕組みは…

①まずあなたが応援したい自治体に、寄付をします。

②その寄付金から2000円を引いた金額分、来年のあなたの住民税・所得税から減額されます。

③寄付した地域からは、お礼として地域の特産物などの返礼品を受け取ることができます。

つまり、実質の自己負担額が2000円で、地域の特産物をいただけて税金も安くなる…なかなかお得な制度なんです!2023年分は12月中まで申し込みが可能なので、これからかけこみで注文する方もいらっしゃるかもしれません。

これから注文する方・寄付する自治体をどうやって選ぶかいつも悩んでしまう方…

〝 ふるさと納税の使い道やSDGsな返礼品から選択してみる! 〟という方法はいかがでしょうか?

私がみていて素敵だなぁと感じた自治体を、例として3つご紹介したいと思います。


【 北海道 下川町のふるさと納税 】

寄付金の使い道

・森林(もり)づくり事業

返礼品…環境型モデル住宅「エコハウス」への宿泊券


引用:しもかわ観光協会 https://www.shimokawa-time.net/stay/ecohousemikuwa/

下川町にある環境に配慮して建てられた「エコハウス」への宿泊が返礼品になります。具体的に何がエコな家なのかというと…

・家を建てる際に、地域の資源を活用。

・太陽熱を吸収・蓄熱することで、暖房の使用を最小限にできる土間。

・暖房や給湯システムに、温泉の熱や間伐による木材を使用し、化石燃料を用いない設備。

・太陽光発電パネルの設置。

などなど。

環境と共存していくことをコンセプトとして建てられた住宅を体感することによって、将来家を建てる人にとって・日常生活を送るにあたって、様々な気づきや学びがありそうです。とても興味深くておもしろい返礼品だと感じました。

【 千葉県 銚子市のふるさと納税 】

寄付金の使い道


・地域の再生可能エネルギー(風力発電)の活用に関する取り組み

・小中高等学校、教育の充実の関する取り組み など

返礼品…廃棄食材を活用した、キャベツ餃子


銚子で採れるキャベツをふんだんに使用した、キャベツ餃子が返礼品です。

出荷されずに廃棄されてしまう予定のキャベツを、芯や外葉も含め余すことなく使用しています。

フードロスを減らすための取り組みとして、このような返礼品を選択していくのも私たち1人1人ができることだと感じました。

【 京都府 木津川市のふるさと納税 】

寄付金の使い道

・教育に関する教材や図書の購入

・地域特産のお茶のブランディング

・農業体験への活動資金  など

返礼品…京都の竹からつくられた竹ストロー


プラスチックストローが廃止されてきているお店が増えてきていますが、マイストローを持ち歩いている人はまだまだ少ないように感じます

くり返し使うことのできるマイストローを、返礼品を機にゲットするのも良いですね!

いかがでしたか?

ふるさと納税の返礼品って、食べ物にフォーカスされがちですが他にも色々あるんです。寄付金の使い道はもちろんのこと、提供される返礼品からも自治体の環境に対する取り組みが感じられます。

あなたの応援したい地域や自治体を見つけて、ふるさと納税という形で環境活動に取り組んでみてはいかがでしょうか?


【おわりに】


今回のコラムで連載コラムは終わりになりますが…minimal living tokyo と出会えたことで、私自身環境に対する考え方や日常生活の過ごし方が変わっていきました。

今後も無理のない範囲で、この生活を続けて行きたいと思っています。もちろん、minimal living tokyo.の製品と一緒に…♡

それではみなさん、またどこかでお会いしましょう♡♡


Mao

1件のコメント

  • 考え方ひとつ変えるだけでECOにつながることがたくさんあるのですね!ちょうど駆け込みふるさと納税する予定だったので活用させて頂きます♡

    久保薗美奈子

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