5つのR ①Refuse 断る
こんにちは!小学生姉妹の母、mikiです。
先日、家族4人で広い公園に行って遊んできました。(緊急事態宣言が発令される前の写真です) 過ごしやすい季節になったなぁと思っていたら、もう梅雨入り!?春が短すぎてなんだか寂しいです。
さて、今回から5回に渡り、実生活の中でどのようにゼロウェイストを実践していったら良いのか、私なりに考えていきたいと思います。
みなさんは5つのRはご存知ですか?
Refuse 断る
Reduce 減らす
Reuse 繰り返し使う
Recycle リサイクルする
Rot 堆肥化
上記の5つのRを上から順に実行すると、ゼロウェイストに近づけるという考え方です。(最後のRotをRepairと表記しているサイトもありますが、Reuse 繰り返し使うことと同じ意味合いだと思うので、個人的にはRot 堆肥化がベストだと思っています)
ちなみに、小学校では4年生の授業で3Rを学ぶようです。
(Reduce Reuse Recycle)
この3つのRに、さらにRefuseとRotが加わり5つのRといわれています。
今回は【Refuse 断る】に焦点を絞って深掘りしていきたいと思います。
Refuseはゴミとなり得るものを断り、そもそも家庭内に無駄なものを持ち込まないということです。
我が家の郵便受けです。
地域の情報誌やお店のチラシなど、ご自宅のポストに毎日のように入っていませんか?ほとんどが必要のない情報ばかりですよね。
“DM チラシお断り”と表記するだけで、無差別のポスティングによるチラシなどが投函されることもほぼなくなりました。
また、不要な無料カタログやダイレクトメールは、開封前なら「受取拒否」と朱書きしてサインをしポストに投函すれば着払い扱いで返送できると知ってからは毎回そのようにしています。
それから、ホテルのアメニティを持ち帰ったものの、結局使わずに引き出しの奥に眠ったままゴミと化してしまってはいませんか?
試供品やイベントの景品、ファミリーレストランでもらえるおもちゃなど、無料でもらってその時はラッキーと思っても、そのほとんどがすぐに不要になったり行き場を失い結局はゴミになってしまうことも多いのではないでしょうか。
先日、娘の洋服を買いに行った時にこんなことがありました。
ショッピングバッグをお断りしたら、無料でお渡ししています、と。また、新品を奥から出してきてくれたのですが、ご丁寧にプラ包装されていました。ショッピングバッグは当然お断りしましたが、プラ包装された新品の洋服については何も言えませんでした。
Refuse 断ることは少し勇気のいることでもあります。そこがRefuseの一番難しいところですよね。いかに相手に不快な思いをさせずに、サラッと断ることができるか…私もまだまだ練習中です。
5つのRの最初の一歩なので、スマートに断れるようにしたいものです。
さらに、現代ではネットショッピングを活用することも多いですよね。minimal living tokyo.さんでのお買い物は気持ちが良いほど無駄のない包装で送っていただけますが、そうでないショップでお買い物をする時には、備考欄に出来る限り簡易包装でお願いします、と記載するようにしています。
ほんの少しのことで家庭内にゴミを持ち込まずに済むので、皆さんもぜひトライしてみてください^ ^
分別の手間すらなくなるので余計なことに時間を取られることもなく、ストレスフリーです。
以上、今回は【Refuse 断る】についてでした!
参考文献
「ゼロ・ウェイスト・ホーム」
ベア・ジョンソン・著
服部雄一郎・訳