Plastic Free Halloween!

31日はハロウィン。最近では日本でも仮装パーティーがメジャーになってきて、大人も子供も楽しめるイベントとなっていますね。今年はいつものように大勢で集まってパレードなどに参加するイベントは中々開催できない様子ですが、オンライン開催も増えて色々と工夫されたイベントが盛りだくさんになりそうです。

さて、そんな楽しいイベントにも使い捨て・一度きりのプラスチックごみがたくさん出てしまいます。例年行われる渋谷センター街でのイベントなどでは翌日の街中に捨てられたゴミの量も毎年問題になっていますね。今日はハロウィンをプラスチックフリー/ゼロウェイストで楽しむアイディアを紹介しますね!

1. DIY コスチューム!


市販のコスチュームは長く着ることを見込んで作られているわけではないので、通常の衣類よりも縫製が甘いのがほとんど。着ているうちに縫い目がほつれたり装飾が取れてしまうこともしばしば。さらには、その
90%以上ががコストを抑えるために薄手の化繊素材(ポリエステルなど)でできていて原料はプラスチックです。イギリスのNGO Hubdubによると、毎年ゴミとして破棄されるハロウィンコスチュームの量はおよそ700万着。ハロウィンのお化けより遥かにゾッとする統計ですね...。すでに持っている衣類や布、紙類、小物などを駆使してオンリーワンなコスチュームを作成しましょう。ゼロウェイストハロウィンとして家族や友人同士でコンテストを開いたりして盛り上がることもできそうです!(Source: eco-age.com)

2. Costume Swap

ハロウィン前にコスチューム交換会を開いてみるのもあり。私個人的には2013年から毎年同じコスチュームも繰り返し着ているのですが()、毎年違う衣装で楽しみたい!という方には交換会もオススメ!また、コスチュームを購入する場合もワンシーズンで終わらせずにまた着たい人に譲ったりしましょう。

3. Paint your face!

コスチュームは顔で勝負!フェイスペイントで仮装を楽しめば、実際着用するコスチュームいらず!ガイコツや魔女などの定番ペインティングから、動物や人気キャラクターまで、ペインティングならゴミを多く出さずに仮装が楽しめます。

4. Trash or Treat!

子供たちのハロウィンのハイライトはお菓子!住んでいる地域の商店街や住宅地、最近では学校などでもトリックオアトリートのイベントがあるみたいですね。自分の好きなコスチュームを着てお菓子をもらいながら外を歩けるなんて、子供にとっては考えただけでワクワクします。しかしこれもまたお菓子のプラスチック個別包装がすごい!大人としては子供たちが喜ぶ顔が見たいのでとても悩ましい問題ですね。手作りお菓子でゴミを減らすのも良いのですが、今の時期は特に衛生面が気になることも多いので一般家庭では難しいですね。我が家は今年、マンションに来る子供達にジャコランタンの顔を描いた無農薬フルーツを配ります。ミカン、りんご、バナナなどにジャコランタンの顔を描いてハロウィンらしく!

5. ハロウィンごみ拾い


例えばコスチュームを着てトリックオアトリートに出かける時はビニール袋も一緒に持ってゴミを拾いながら歩きましょう。数人で一緒に回る場合は拾い集めたゴミの量を競って最後にお菓子がもらえる、という仕組みにすれば子供達はかなり夢中になるかも?!あとは、ハロウィン翌日のゴミ拾いも大事。多くのイベントがリモート開催されるとはいえ、街中のゴミはさほど減らないはず。ゴミ拾いイベントに参加する際は家にあるビニール袋を持参して、できるだけ新しい袋を使わずにすむようにしましょう!

皆さんも色々工夫して、オリジナルなプラスチックフリーハロウィンをお過ごし下さい!

Happy Plastic Free Halloween, everyone!

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