【Eco Shop Report】 リサイクルシューズブランドの新店舗へ行ってきました!
こんなにかわいいけど、実はエコ!?
「おしゃれ」と「エコ」とはなかなか噛み合わないイメージですが、最近は驚くほど素敵なサスティナブルブランドがたくさん見受けられるようになりましたね。そのおかげで、おしゃれ+エコなファッションが以前よりも身近で手に入るようになりました。
そんなサステナファッションを実現してくれるのがリサイクルされたペットボトルから生まれたシューズブランド「OFFEN」(オッフェン)。
今年2月に代官山に新店舗をオープンしたと伺い、先日お店に足を運んでみました!
「OFFEN」は、ブランドプロデューサー兼デザイナー である日坂さとみさんが、長年のアパレル業界勤務で、ファッション業界が排出する大量のゴミ問題に疑問を抱き、子供の出産を機にさらに高まった環境意識のもと誕生しました。物作りの背景を大事にすることによって、「何を作る」のではなく、「どう作る」ということをコンセプトとし、さまざまな角度からゼロウェイストな工夫を取り入れているサスティナブルブランドです。
例えば、使用後の破棄負担を最小限に抑えるため、シューズの素材にもこだわりがあります。
原料とする素材は海洋汚染の代表とも言える「ペットボトル」。1分間で100万本消費され破棄されるペットボトルから繊維を作り、それを靴のメイン素材として利用しています。パッケージも、購入後破棄されることの多い箱ではなく、様々な用途で使用できるペーパーバッグを起用しています。
靴のデザインにも決して妥協はなく、履くだけでファッションセンスがワンランクアップするような心躍るデザインばかり!もちろんできるだけ長く履くことができるように、全てのシューズは手洗いすることが可能なんです。洗い方もとても簡単で、インソールを抜いて、水と石鹸で洗って乾かすだけ。これだとより靴も長持ちしますね。
(引用:https://www.mistore.jp/shopping/feature/women_f2/offen_popup_w.html)
(店内パネル:1分間で100万本消費され捨てられるペットボトルですが、そのようなペットボトルをアップサイクルして繊維が作られているのです)
今回はそんな OFFEN の新しい代官山店舗へ足を運びました!ショップの入り口にはブランドストーリーをわかりやすく説明したパネルが展示され、店内はシンプルなラグジュアリー空間が演出されています。
定番の人気デザインは壁側の大きな靴棚に飾られ、今シーズンの新作が手に届きやすいところに置いてありました。店内のインテリアは「エコなお店」というより、とにかくハイセンスなインテリアショップのようで、とても洗練された空間でした。
以前からオッフェンシューズのユーザーで、すでに数足愛用しているので、店員の方におすすめしていただき、早速新作のシューズなどをチェック!定番デザインはカラフルな色はもちろん、女性らしさを生かしたリボンがついたものや、シックなスクエア型のものまでとにかくデザイン豊富。春先から夏にかけては、涼しそうなメッシュ素材のパンプスや、ちょっとドレスアップしたいときに履けるようなデザインも目を引きました。
みなさんもぜひお店に足を運んでみてくださいね!たくさんのオシャレなシューズに囲まれて幸せ気分になれるだけでなく、ペットボトルのアップサイクルについてもしっかり知ることができる学びの場でもあります。
Öffen the House 代官山店
〒150-0033
東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山B棟1階
営業時間: 11:00-20:00
TEL: 03-6433-7950