食べてる量は数億個?!【今すぐやめたいプラ容器】6選

みなさん、ゴールデンウィークは楽しく過ごせましたか?

私は連休中に家族とキャンプに行き、年季の入ったマットで一晩寝た後「ぎっくり腰」に1週間以上のリカバリータイムを要してしまい、日頃のトレーニングを見直す良い機会となりました笑(写真はぎっくり腰になったテント内の様子。)

キャンプといえば本来、水も電気もまともにアクセスのできない自然の中で、少ないものを駆使して楽しむというイメージで、私と夫は20代の頃からチマチマとしたキャンプ用品のみで過ごし、何がなんでもゴミを出さない、と言う執念のような気持ちで楽しんできました。しかし子供達が生まれてからは、そんなキャンプの形もどんどん変わり、大きくなる子どもたちのサイズに合わせ「ミニマルキャンプ」とは程遠い仕様に変わっています。

身軽だったキャンプ時代に思いを馳せながらも、子供達が泥まみれで朝から晩まで遊ぶ姿を見ると、「ミニマル」にこだわりすぎない柔軟さも必要だと感じています。

5月といえば、外で過ごすのが最高に心地の良い時期なので、キャンプなどアウトドアアクティビティやピクニックをして楽しむ機会が増えると思います。今日はアウトドアを最大限に楽しみながらも、ゴミを最小限にするために避けられる使い捨てプラ製品について、改めて話していきます。

もちろん、プラごみを減らすことは環境アクションでもありますが、それ以上に私たち人間の体内にも影響が長い時間残ってしまうことをリマインドしていきたいと思います。

目に見えないプラスチックたち

マイクロプラスチックの定義は直径5mm以下の小さなプラスチック破片などを示しますが、1mm以下や肉眼で見えることができないほど小さくなったプラスチックはナノプラスチックやプラスチック粒子と呼ばれます。

私たちが日々利用している使い捨てプラスチックの中にはどれくらいの数のプラスチック粒子が含まれているかを数字で見てみましょう。

  1. テイクアウト用カップ: 1杯のコーヒーに数千〜数億個のプラスチック粒子
  2. 電子レンジ加熱できるお弁当容器: 数億〜数十億個のプラスチック粒子
  3. ペットボトルの水: 1リットルにつき240000個のナノプラスチック
  4. ナイロン製のティーバッグ: 1つのティーバッグに150億個のナノプラスチック
  5. 使い捨てプラスチックフォークやスプーン: 1回の使用で1000~1500個のナノプラスチック
  6. 赤ちゃんのプラスチック製哺乳瓶: 1回の使用で1〜2億個以上のプラスチック粒子

小さくて目に見えないプラスチックの粒子たち。そもそも今まで数十年以上、人間はこれらを摂取して何も問題がなかったわけだし、今更どうして気をつけないといけないの?と思っていませんか。

毎日何かしら摂取してるけど、私は基本的に健康だし。そう思っていたら、もしかしたらそれはあなたがただラッキーなだけかもしれません。

プラスチック摂取で起きる健康リスク

「プラスチック」と言ってもそれに含まれる化学成分は非常に細かく分けられ、物によって異なります。以前ブログで紹介したことがあるBPAやPFASなど、世界的にも健康被害への関連性が認められている物質が今でも当たり前のようにプラスチック製品に含まれています。

これらの化学成分は体内に取り込まれると直接的に「症状」として出る代わりに、長年蓄積されていきます。その人が生まれ持った体質などによってその影響を受けやすかったり、そうでない人がいることも分かっており、有害な環境ホルモンの分泌や、生殖器への影響、自己免疫系ホルモンへの影響とリンクしているデータもあります。そのほかにも糖尿病、アルツハイマー病、癌、成長ホルモン、心疾患などへの影響にも大きく関わるのではないかと言われています。

トリッキーなのは、これがいつのタイミングで、誰に影響が出るかが分からないと言うことです。タバコがすぐに体へ悪影響を及ぼさないのと同じで、プラスチックから出る有害なケミカルもまた、一定の量や一定の期間、と言うものがないのです。

優先順位を決めて減らす

ここまで数字やデータを並べても、私たちはプラスチックの使い捨て製品を買い続けます。その大きな理由の一つに、それ以外に選択肢がないことが多いと言うのもありますね。スーパーにいけば梱包されていないものを探すのは不可能なくらい、私たちの生活には使い捨てプラスチックが強く根付いてしまっています。

だからこそ、上記であげた6つのプラ製品の中から「今の自分にやめられるもの」を探し、優先的にやめていくことをお勧めします。可能な範囲から始めるが最も効率的で継続しやすいからです。

私の場合は一番最初にペットボトルをやめました。一番必要ないし、一番代替えがしやすいし、そもそも水にお金を払うなんて!と言う気持ちでいたからです。(ペットボトルの水が一番安全で綺麗だと思っている方は、また別のブログでいつか説明させていただきます笑)

子供達がまだミルクを飲んでいた頃は、ガラス製とステンレス製の哺乳瓶を使っていました。

逆に自分にとってまだ難しいのがティーバッグ。自宅ではルースリーフや紙製のティーバッグのものを飲んでいますが、レストランで紅茶を頼むときに「ティーバッグがポリ製か紙製か分かりますか?」と言う訳のわからない質問に、すぐに答えられた店員さんが今まで一度もいなかったのと、びっくりするほど大体の確率でほぼポリ製のティーバッグなのです。

つい忘れて頼んでしまったり、いただいた紅茶がポリ製ティーバッグに入っていたりと、避けられない場面も多々あります。なので私も今までに、少なくとも数百億個のプラスチック粒子を体内に取り入れてきていることは間違い無いのです。

皆さんは、どこに焦点を当てて「やめるプラスチック」を選びますか?

 

Data source: https://www.plasticpollutioncoalition.org/

 

コメントを残す

コメントは表示される前に承認される必要があります。