海へ出かける前に知っておきたい5つのこと!

先日、6月8日(月)は World Ocean Day (世界海洋デー)ということで、ビーチコーマー / アーティストであり、かながわ海岸美化財団の職員でもあるMiraiさんとインスタグラムLiveを配信しました!

写真:MiraiさんのInstagramより:@mirai_beachco

幼少期から日本海・山形の海岸で遊びながら育ち、海岸で拾い集めた貝殻やシーグラスを使用したアート作品やジュエリーは高校生ごろからマルシェなどで販売。「海からの贈り物」を通して得た経験や出会いを糧に、この春神奈川に移住。神奈川県の150kmにわたる海岸勢をパトロールしながら漂着物管理をする仕事の傍ら、休みの日は地元の海でしていたようにビーチコーミングを楽しんでいるMiraiさん。

聞き逃した方のために、配信はminimal.のInstragramアカウントからいつでもみれますが、ライブの内容から、Miraiさんに教わったこの夏海へ遊びにいく前に知っておきたいことを、5つにまとめて紹介します。

1. 自分のゴミは持ち帰る!

海に出かける、といえばピクニックやバーベキューなど、家族や友達と集まってワイワイ楽しむことができますね。当然のように、そこで出たゴミは持ち帰るのが普通、、、と思おうかもしれませんが、花火大会の後の海岸などを見ると愕然とします。ビニールシートやお酒の空き缶がそこらじゅうに広がっているからです。自分の家の中ではゴミのポイ捨てしないのと同じ感覚で、海に出かける時も必ず自分が持ち込んだゴミは持ち帰りましょう。軽いプラスチックゴミなどは風で飛ばされやすいので、飛ばないように対策も忘れずに。

2. レジ袋1つ分だけでもゴミを拾う!

自分のゴミを持ち帰るなら、ついでに海岸に落ちているゴミも拾ってみるのはどうでしょう?人が集まりやすいエリアは一見清掃が行き渡っていて綺麗ですが、少し離れたり端の方まで歩いてみると、波や風で運ばれてきたゴミが必ず落ちています。最近ではゴミが落ちていない海岸を見つけることのほうが難しいですよね。小さな袋一つ分、もしくは自分の手で持てるだけでもいい。一つでも多くゴミを拾うことに意味があります。

3.「海返し」は絶対しないで!

私も今回、Miraiさんとお話ししていて初めて聞いた言葉だったのですが、海岸で拾ったものを、一度家に持ち帰って、後日また海岸に戻すことを「海返し」というんだそうです。最近はシーグラスや貝殻を持ち帰ってクラフトに利用したりする人も多いですが、作品がいらなくなった時、海で拾ったものだから海に捨てても大丈夫と思って、接着剤や人工の装飾物がついたままの状態でそのまま海に捨てられてしまうケースも多いようです。そうすると、案の定海の中では分解できないので結局ゴミとなって汚染の原因になってしまいますね。また、何も付着していないくても、拾った場所とは別の海岸に捨てるようなこともしてほしくない、と言っていました。流木や貝殻、シーグラスなど海で拾ったものであっても、一度家に持ち帰ったものは、不要になってしまった場合はきちんと自治体の回収システムにそって処理してください。

4. 海に触れて、恩恵を受ける!

せっかく海に行くのだから、海の恩恵をたくさん受けてほしい、とMiraiさんは言います。波の音や潮風は科学的にもストレスホルモンを低下させることがわかっていて、子供から大人まで、磯遊びをしたり、裸足になって波打ち際を散歩するだけでとても気持ちが良いですよね。私自身も、子供達を連れてよく海岸に行きますが、帰り道はいつも心が満たされていて浄化された感覚になります。海は、地球上の酸素の7割以上を作ってくれているのですから、私たちの生きる源。たくさんの恵みをもたらしてくれる海洋環境に感謝の気持ちを持って、楽しむことを忘れずに。

5. 天候には十分気をつけて

これからの時期は特にですが、熱中症や脱水症状には十分な注意が必要です。曇っていても気温が高いと、知らないうちに脱水状態になっていることがあります。小さい子供などは特に、磯遊びに夢中で水分補給を忘れがちなので、常に気をつけて見てあげてください。帽子やラッシュガードなど、日除けアイテムを取り入れ、こまめに休憩や水分をとり、夏の海を楽しめるといいですね。また、海は自然環境なので、いつどう変化するかわかりません。急な雨雲や強風、波が高くなってきたらすぐに離れる、注意報や警報が出ている時は近づかないなど、基本的な身を守るためのルールには必ず従いましょう。

この夏はビーチクリーン、やってみよう!

写真:10年以上前の(笑)International Coastal Clean Up月間の活動(毎年9月!)大勢でビーチクリーンする時は左上のような「のぼり」もレンタルできます。

ビーチクリーンの良いところは、いつでも誰でも特別なスキルを要さず楽しみながらできるところです。自宅にあるゴミ袋と軍手があればさらにGOOD!海で遊んだついでに、散歩途中に、ランニングがてら、などできるタイミングもたくさんあります。近くに海がない場合は、街中の川沿いや、森林トレイルなどのゴミ拾いもおすすめです。海岸に落ちているゴミの7割ほどは川や街中からきているとも言われているので、そういったエリアでゴミを拾うことで、その先につながる海にゴミが流れていくのを防ぐことができます。

神奈川にお住まいの方なら、Miraiさんも所属している「かながわ海岸美化財団」のサービスを利用してみるのもおすすめです。このサービスが本当に素晴らしくて、私も最初は「え、ほんとに?!」とびっくりしました。美化財団のサイトのビーチクリーンボランティアのページから申し込みをすると、なんとゴミ拾いに使用するゴミ袋が無償で提供され、回収したゴミは指定の場所に置いておけば、職員の方々が後日無料で回収に来てくれる、というサービスがあるのです。

好きな時に、好きなだけゴミを拾い、拾った後は回収をお願いすれば大丈夫!神奈川県内の150kmに及ぶ海岸では指定回収場所がいくつも設けられているので、わざわざ遠くまでゴミ袋を持っていく必要もありません。

また、個人ではなく学校や会社など、グループでビーチクリーンをやりたいな、と考えている場合も、トングや集合場所目印になるのぼりなどの無料レンタルサービスも利用できます。なんだかとにかくウィンウィンなので、やってみるしかないですよね!

minimal.のサイトから、かながわ海岸美化財団に売り上げが寄付されるメッセージステッカーの購入も可能です!ビーチクリーンには出向けないけど、何らかの形で応援したい、貢献したい!という方はぜひ、ステッカー購入を通じて活動を支援してくださいね。

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