【新連載 Vol.07】海外旅行記その1

今年になって訪れたオーストラリア、ニュージーランド旅行記を2回にわたってお届けします!

まずは5月にオーストラリアに2週間半滞在した旅行記を、経験・グルメ・アクティビティ・サスティナブルの観点から紹介します。

Experience心身共にリラックスできる滞在

今回、縁があり、ビクトリア州のスパ&ウェルネスの中心地にある『Samadhi Spa And Wellness Retreat』に2泊3日で滞在しました。こちらはオーダーメイドのホリスティックな健康 & ウェルネスリトリートを提供しており、訪問の目的によってプライベートに設計された体験、食事を含む施設です。メールで訪問の目的、意図を確認するメール、電話のやり取り後、プランを提供されて予約します。私の今回の目的は、デバイスから離れ、自分自身を再発見、回復し、エネルギーを得る為、そしてただリラックスするために訪問しました。

 

今回の私のプランには、3食の施設のオーガニックファームで育てたベジタリアンの食事、2回のスパ、マッサージ、カウンセリング、新しく改装されたばかりの部屋に滞在しました。こんなに大きな部屋に滞在したことはこれまでなかったので部屋に入った瞬間、WOW!! と言ってしまいました笑。

オーナーであるAnnahとWayneの2人、そして活発な2匹のプードルとキャバリアミックスの姉妹(ペットのアルパカも!)が笑顔で迎えてくれ、最初から最後までプライベートながら、いつも気にかけてくれる安心感を持って、携帯をほぼ3日間見ることなく過ごすことができました。料理は素晴らしく、余白のあるスペース、ただ静寂の中で自分の為に時間を使うことはなんて贅沢!

意識的に日常から離れることで、戻った時に脳の中は静かで、より明確、判断能力が上がっているように感じました。リトリートは初めての経験でしたが、物質的なものよりも自分への良いギフトになると新しい発見でした

【GOURMET】食事でメルボルンを満喫

その後、メルボルンに移動し、世界でも有数のコーヒー都市として有名なカフェ、グルメを散策!

1. Patricia(https://www.patriciacoffee.com.au/

お昼過ぎにいきましたが10人ほど並んでおり、購入したそれぞれが道でコーヒー片手におしゃべりしている、立ち飲みスタイルのシンプルでありながら、地元の人に愛されていることが一瞬でわかるような場所。

 

2. Tipo 00https://www.tipo00.com.au/

メルボルンで最も人気とも言われるイタリアン。イカ墨パスタをいただきましたが、パスタにイカ墨が練り込まれており、濃厚でとっても美味しかったです。店内もとても素敵な雰囲気ですよ。 

3. The Kettle Blackhttps://thekettleblack.com.au/

ホテルから近かったのでたまたま行ったお店ですが、リコッタパンケーキが有名なお店でした。そのことを知らなかった私はアボカドのパンケーキを頼みましたが日本で提供されるパンケーキよりもしっかりとした生地で1皿で大満足!コーヒーも美味しかったです。

【ACTIVITY】現地を散策しよう!

1. ロイヤルボタニカルガーデン

園内の湖沿いにカフェがあり、軽食をしながらベンチでゆっくりしたり、芝生の上でピクニックを楽しむことができます。世界中のガーデンに行ってきましたが、私のベスト3に入る!と興奮したほどリラックスした、美しい公園でした。

 

2. グレートオーシャンロード

メルボルンからのツアーに参加されるなら(もしくはドライブするなら!)必ず訪れてほしいと感じたグレートオーシャンロード。普段は風が強い日が多いようですが、この日は無風で、世界で最も美しい海岸道路と呼ばれる景色を見ることができました。近くで野生でコアラ、カンガルーを見ることもできましたよ。 

【Sustainable】消費者の意識が街を変える

トリップアドバイザーの旅行専門家は、メルボルンが世界で最も持続可能な都市の 1 つとして選んでいます。環境に配慮された施設、ベジタリアンのレストラン、ホテル、体験ができる点が挙げられています。カフェ、コーヒー文化のメルボルンですが、ほとんどの方がマイカップを持参しており、ロイヤルボタニカルガーデンでも持参したピクニックセットを使用して楽しんでいる方が多い印象でした。

 

また古着文化も浸透しており、メルボルン生まれの現地の友人に聞きましたが、ヴィンテージがカッコいいと感じ、現地の人はよくヴィンテージショップで買い物するそうです。そしてスターバックスは個性がないと感じているから行かず、地元で頑張っているお店にお金を使いたい、メルボルン愛が強いとも話してくれました。

環境に配慮したエココンシャスな洗剤やみつろうラップなどの日用品、コンポストや地元の方の手作りスキンケア製品も率先して販売されており、購入する側の意識が販売者を変えているように感じました。

【まとめ】

これまでオーストラリアはシドニー、ケアンズ、ゴールドコースト、パースにいきましたが初めてのメルボルンは、アートが町中に溢れ、町中でコーヒーの香りがして、他の街とは独自の文化が根付いており、住んでいる方達が意志を表明しているユニークな街という印象!そして町中に日本の文化、日本のブランド、どの角を曲がってもお寿司屋さんがあったことに驚きながら、私たち一人一人が日常の“選ぶ”という意志を自分の軸を持って表明することが、街、社会を変えていくと改めて感じましたよ。

次回、ニュージーランドに続く。

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