海藻コンディショナーはなぜこんなに良い?!成分を徹底分析!
SOLIDSILK®︎海藻コンディショナーバー
固形コンディショナーとは思えないほどしっとりツヤツヤ・サロン級の洗い上がり感を得ることができる海藻コンディショナー。私たちが5年ほど前に最初に取り扱いを始めてから、改良に改良が重ねられそのクオリティを上げ続けてくれています。
今日は、このコンディショナーバーがどうしてこんなに良いのか、全成分を徹底分析しながら、使い心地や向き不向きまでわかる完全ガイドをお届けします!
1. そもそも「海藻コンディショナーバー」ってどんな製品?
このコンディショナーは、乾燥・ダメージで「ごわつく」「パサつく」「まとまらない」髪をしっとり滑らかに整えることを主眼に作られています。仕上がりは「しっとりツヤあり」で、ドライ〜ダメージ毛、特にカラーやパーマでダメージを受けたヘアに向いています。香りは清涼感が特徴的なローズマリー、ユーカリ、ミントなどの精油を使用しています。
2. キー成分とその役割
このコンディショナーだけに限らず、市販のシャンプーやコンディショナーは成分表を見ると一息で読みきれないくらいの長さの横文字成分が多く含まれていて、どの成分がどんな役割をするのか、またそれらが人体や環境に害のあるものがなどは非常に分かりにくいです。
そこで、海藻コンディショナーの主要成分を抜粋してそれぞれがどんな役割を果たすのかを解説してみます。
手触り重視!コンディショニング成分
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ベヘントリモニウムメトサルフェート・ジステアロイルエチルジモニウムクロリド
→ カチオン性(プラスに帯電)で髪のマイナス帯電部位に吸着。キューティクルをなめらかにし、指通り・まとまりを向上させます。静電気抑制効果も高い。 -
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド
→ 植物由来のポリマーで、髪表面の滑りを良くし櫛通りを改善。
使いやすさ!ベース・乳化成分
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セテアリルアルコール、セタノール、ステアリン酸Na
→ 乳化のベース。塗布時の伸びと被膜形成を助け、しっとり感をもたらします。これらはいずれもヤシ油やココナッツ油を由来とした植物ベースのものを使用。
うるっとツヤツヤ!保湿成分
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マカデミア種子油エステルズ、カカオ脂、ヤシ油
→ 天然由来の油分で毛髪をコーティングし、ツヤと柔らかさを与えます。マカデミア由来は皮脂に近い組成なので保湿成分として体に馴染みやすいことで知られています。 -
コメタンパク(加水分解コメタンパク)
→ ヘアの補修・保水。ダメージで失われたタンパク質の補助として働き、ハリ・コシを改善します。
ついでに入れちゃう!健康成分
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プロパンジオール、パントテン酸
→ 保湿効果のほかに頭皮・毛髪の健康維持!パントテン酸=ビタミンB5の類似効果があるためヘアエイジングのケアにも。
「シリコン」の代替え成分
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シクロメチコン
→ この成分が入っているため「ノンシリコン」処方にはなりませんが、ヘアケア製品などに一般的に使用されるシリコン成分の中でも安全性・使用感・環境への影響のバランスを一番重視した揮発性の高い成分です。→ 揮発して空気中に拡散するため、水系(海・川)への残留性は比較的低く、皮膚からの吸収のほとんどないとされています。
リラックス〜!天然精油の香り成分
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褐藻エキスは、保湿・頭皮ケアにとてもよく、ローズマリー葉油、ユーカリ、スペアミント油はリラックス効果のある香りだけでなく抗菌性(清涼感)を兼ね備えています。
3. 海藻コンディショナー、使うといいのはこんな人!

向いている人:
- ドライヘア、傷んだヘア、カラーやパーマでダメージが気になる人
- 髪の広がりや静電気に悩んでいる人
- しっとりした洗い上がりが好きな人
- できるだけノンケミカルで頭皮や排水に影響の少ないものが欲しい人
こんな人は要注意:
- 髪質が細くペタンとしやすい→コンディショナーで髪がさらに重く感じてしまうかも
- ローズマリーやミント系の精油に敏感な人や刺激を感じやすい人
- シクロメチコンが含まれるため、100%ノンシリコンを求めている人
5. 実際に使ってみよう!

海藻コンディショナーバーは、同ブランドの海藻シャンプーバーと合わせて使うとより効果的ですが、別のシャンプーを使った場合でもコンディショナーを使う手順は同じです。
- シャンプー後、水気しっかりを切ってから頭の中間〜毛先を中心にバーを手に持ち、直接髪に当てるように塗っていきます。頭皮に直接つけないのがポイント!
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手ぐしやブラシなどで髪をとかしながらコンディショナー成分を馴染ませたあと1〜3分程度待ってから洗い流します。つけ置きすることで栄養成分が浸透しやすくなります。ダメージがひどい場合は5分程度、少し長めに置いてみてください。
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しっかりすすいで、洗い流します。洗い上がりは本当にサロン級です!
- 使い終わったバーも、しっかりと水気が切れる石けん置きなどにおいて、乾燥できるところで保管してください。濡れたままや、浴室乾燥機内への放置は、バーが溶けてしまうことにつながるので要注意です!正しく保管すればより長持ちします。
6. 一般的なコンディショナーと比較
ドラッグストアなどで一般的に販売されているシャンプーやコンディショナーの多くには以下の2つの成分が入っています:
- SLS(ラウリル硫酸ナトリウム)→汚れや皮脂を落とすための成分で非常に泡立ちが良い反面、洗浄力が非常に強く刺激性も高いため頭皮へのダメージ・極度の乾燥などの懸念があり、特に敏感肌の人や小さな子供には注意が必要です。
- パラベン→ 防腐剤です。ボトル入りのシャンプーやコンディショナーは成分の8割弱が「水」のため長期間保存しても腐らないように防腐剤の混入が必要となります。パラベンは微量で高い防腐効果が得られ、長期間安定した保管が可能ですが、人体の環境ホルモン影響が懸念されています。
海藻コンディショナーにはこの2つの成分が含まれていません。(もちろんシャンプーも)
代わりに総じて植物由来オイルや海藻エキスが多く含まれており、生分解性・天然成分の割合が高めです。「安価な大量生産型」よりも保湿・補修に寄せた処方で小ロット製造をしており、また水分を完全に省いた「固形」にすることで強力な防腐剤などを必要としない製品デザインになっています。
そしてもちろん、ゴミも最低限のプラスチックフリーなパッケージです!
気になった方はぜひ、オンラインストアにて製品をチェックしてみてくださいね!

セミロングヘアなら、2-3日おきに使用した場合、2-4ヶ月、 30-60回ほど、ラージサイズは 3 -6 ヶ月、60回-120回継続して使えます。コスパ重視ならラージサイズがおすすめです!
