語り明かしたい!ヘチマ愛

こんにちは!

今週、たびたびマルシェを共に開催したゼロウィエスト仲間の数名と久しぶりに会う機会があり、とても良い時間を過ごしました!お互い別々のバックグラウンド、別々の生活や家族構成があるけど、「地球に良いことをして暮らしていきたい」という共通の思いがあるだけで、心から応援し合える関係です。毎週土曜日のメールニュースも、ブログも、楽しみに読んでるよー!と言ってもらえました。

ありがたいことに、メールニュースの登録者は本当にたくさんいるけど、実際誰が読んで、どんなふうに感じてくれているかまでは分からないのも現状なので、こうして実際に伝えていただくと、本当に嬉しいものですね。

いつも読んでくれる皆様、今日はこの場を借りて改めて、ありがとうの気持ちを伝えさせてください!これからも、AIに頼らず、私たちの言葉で、皆さんにたくさんのことをお伝えしていけたらと思います。

さて、今日は久しぶりにヘチマについて語ろうかな、って思っております。今年も秋の収穫を終えて、来週ごろにはヘチマもたくさん再入荷する予定なので、このタイミングでヘチマのいいところをたくさん紹介して、たくさんの方の家に迎え入れてもらえたら良いな、と考えています。

ヘチマスポンジはこう使う!

ヘチマは瓜科の植物で、食用や日用品として江戸時代頃から人々の生活に使われていると言われています。元々はインドなど、熱帯アジア地域にあった植物で、中国と通じて日本にもやってきたと考えられています。

実は食べられるし、熟した実から採れる頑丈な繊維は「ヘチマたわし」として、体を洗ったり道具を磨いたりするのに重宝されました。また、茎から採れる「ヘチマ水(美人水)」は、江戸時代には大奥ご用達の化粧水としても普及し、日焼けやほてりを抑えるスキンケア用品として大流行しました。そしてこの使い方、今でもほとんど変わらずあるんです。

お気づきになった方もいると思いますが、ヘチマは丸ごと全て何かに使うことができる、まさに究極のゼロウェイスト農産物なのです!スポンジとして使える繊維部分は、使い込めば使い込むほど柔らかく手に馴染んでいきます。

例えば食器を洗うときに使う場合は、固形タイプの洗剤などとは特に相性がよく、びっくりするほど泡立ち、さらに泡が長持ちします。洗い終わった後は、水を切って干しておけば、市販のスポンジのようにいつまでも濡れていることはなく、短時間ですぐに乾燥します。カビが生えたり、生乾きの匂いがすることもなく、清潔に保てることもヘチマの推しポイントです。

このように、キッチン周りで使うもよし、バスルームでのお掃除や体洗いに使うもよしで、とにかく万能です!個人的には、湯船に浸かったときに、ボディスープなどをつけてヘチマスポンジで体全体をマッサージしてスクラブとして使ったりもしています。出た後にしっかり保湿すれば、もう全身ツルツルです!

使っても使ってもゴミにならない

ご存知の通り、ヘチマスポンジの成分はヘチマの繊維のみです。ですので必ず、土に還すことができます。最近よく聞く「土に還るプラスチック」などといった訳のわからないものではなく、ヘチマは本当に生分解して土に還ることができます。

市販のアクリルスポンジのように、使うたびに大量のマイクロプラスチックが流出することも絶対にありません。そして、2、3週間使っただけで次のものと交換するような、すぐにダメになって新しいものを買うようにデザインされている短い使用スパンとも無縁です。

これはお客様からのリアルな声ですが、「ヘチマの捨て時期がわかりません」というお問い合わせをたびたびいただきます。私も正直わかりません。(笑)「いや流石にボロボロすぎるよね、、、」と思うような見た目になったヘチマでも、一度濡らして洗剤をつけてみると、なぜかまたうまいこと泡立ってしまって、普通に使えてしまうんです。

こういう時は、少し用途をランクダウンして、一軍スポンジとしてではなく、排水溝などの汚れを掃除する時用の「汚場所専門」としてまだ活躍してもらいます。こうして半年以上の時を経てやっと役目を終えたかな、という時期が来たら、もちろん燃えるゴミとして出してもいいのですが、野菜の切れ端などと一緒にコンポストするなり、細かく切ってそのままプランターの土に混ぜ込んでみたりして、処理するのがベストかなと思います。

十人十色でどれも良い

ヘチマは天然物なので、色形、硬さや目の細かさまで、一つ一つ全部違います。ヘチマユーザーの中でも、硬めが好きな人、柔らかめが好きな人、手の中に収まるサイズ感が使いやすいと感じる人もいれば、巨大丸太タイプがいいです!という人もいます。全部違って、全部それぞれ最高にいいんですよね。

minimal.のショップでは、同じ農家さんが育ててくれているヘチマのスポンジを販売させていただくようになって、早6年が経ちます。近年のヘチマ需要の急上昇と、気候の変化で、元々販売していた形がお届けできることが少なくなったのですが、それでも農家さんからの提案をもとに、十人十色なヘチマスポンジたちを販売し続けています。

この農家さんにこだわる理由は、まず国産ヘチマがそこまで多くないということ。さらには、ヘチマを育てている農地が40年以上農薬に頼らず、クリーンな土壌を保った、非常にサスティナブルな製造背景であること。収穫したヘチマをスポンジにした後、見た目重視で漂白したりするのではなく、そのままの形で販売していること。こういった理由から、私たちはずっと同じところからヘチマを仕入れています。

季節性で毎年状況が変わることも、天然資源では当たり前のことです。「今年は全然取れなかった、来年もどうなるかわからない」気候変動に揺らぐ人々の生活の中で、このような変化に順応する力も、これからの生活には必要だと感じます。

10gのヘチマ愛♡

現在オンラインストアでは「ヘチマのはしっこ」を主に販売していて、比較的手のひらサイズの小さめのスポンジが多いです。この端っこは元々大きいスポンジを作るときに切り落として、特に用途のなかった部分なのですが、まだまだ立派なサイズで使えるものばかり、さらに大きめスポンジよりもお得に購入できるということで、オンラインストアでも人気があります。

今回は新たに、この端っこのさらに端っこ、本当に端っこすぎて「1個だけ買ってもらうには気が引ける、、、でもすごい使えるから使って欲しい」というヘチマを集めた10gのセットの販売も開始しました!形や大きさ、セット内の個数はバラバラですが、個性的なヘチマに出会えるお楽しみパックのようになっています。家のあちこちに置いて、それぞれに役目を与えたり、ちょこっと掃除にも便利です!

来週は久しぶりに大きめスポンジも若干数入荷予定なので、楽しみにしていてくださいね!

「はしっこのはしっこ詰合せ」はこちらから購入できます。

 

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