魔法の野菜:黒い葉っぱ?!

黒い葉っぱはトスカーナの定番野菜
Hello! エリです。この葉物野菜、なんていう名前か知っていますか?
イタリア語で「カーボロネロ (Cavolo Nero)」と言って、日本語では黒キャベツ/トスカーナケール/ブラックケールなどと呼ばれることが多い野菜です。
でも実際、これがスーパーに並んでいるのみたことある人います?
私はないです。笑
でも以前イタリアでこの野菜を使った料理を作っている映像を見て以来、もう気になって仕方がなかったのですが、とてもラッキーなことに定期的に無農薬野菜を頼んでいる友人の畑で育てているものが、先日頼んだお野菜便に入っていたのです!(やったー!)
普段の暮らしの中ではあまり馴染みのない野菜に出会って食べられると、新しい出会いにワクワクしますよね。色々調べていたら、カーボロネロは俗に言う「スーパーフード」というわけではないのに、ものすごいヘルシーメリットがあるとともに、地球にとってもかなりポジティブな野菜ということが分かったので、今週のブログではズバリ!カーボロネロの魅力を深堀していきたいと思います。
見た目と違って、味はやさしい♡

カーボロネロはイタリア・トスカーナ生まれの野菜で、ケールの仲間です。見た目は細長くて、表面がちょっとシワシワ、色は濃い緑〜黒っぽい緑で、触った感じもかなりしっかりしているので、正直「これ、美味しいのかな?」と思ってしまう見た目。
しかし、見た目とは裏腹に、ケールよりも苦味が少なく、調理するとびっくりするほどしなやかに食べやすくなるんです!分厚い葉っぱの中の成分が、煮るととろみを出したり、炒めるとコクを深めたりと、天然調味料としてもいい味を出してくれます。
トスカーナでは、じっくりコトコト時間をかける煮込み料理や炒め物、パスタの付け合わせなどに使われる定番野菜で、私たちでいう大根と同じくらい、冬の定番野菜なんだそうです。
びっくりするくらい栄養価が高い!
葉物野菜(特に濃い緑)は全体的に栄養価が高いものが多く、バランスの取れた食事の手助けになりますが、調べてみたらカーボロネロも、やっぱりすごかった!
- ビタミン豊富:ビタミンK、ビタミンA、ビタミンC
- 葉酸:妊婦さんにも
- 食物繊維:腸活は必須
- ポリフェノール:ということはワインと合う?笑
これらの栄養素は特に、腸・免疫・骨密度に効果があり、おまけに抗酸化作用もあるためエイジングケアにつながる点も兼ね備えています。ブロッコリーやキャベツにも備わっている「天然アミノ酸」も入っているので、通りで調理すると美味しいわけです!
濃い緑は強さの証

私にとって今回一番嬉しかったポイントは、カーボロネロが「環境配慮型」農作物である、ということ。
原産地であるトスカーナの冬は程よく寒く(最低3℃前後)、少し雨の多い環境。この環境で育つ冬野菜なので寒さや霜に強く、強い野菜は農薬の量も多く要しません。
また、成長が比較的早いとされるアブラナ科の農作物であるにもかかわらず、カーボロネロは成長がゆっくり。しっかりと根をはるタイプのため、土壌流出を防ぎ、微生物の環境バランスが崩れにくいので、私の推し農法でもあるリジェネラティブ農業(環境再生型農業、無農薬栽培、不耕起栽培)にとても向いている野菜なのです!
葉がしっかりとしていて、収穫後の日持ちも良いので、フードロスにつながりにくいですし、上から下まで全部食べられる破棄部分の少ない野菜でもあります。
え、、、いいことだらけ。
見つけたら即買い!

ということで、皆さんの周りでもし、カーボロネロを見かけたら、ぜひ購入して食べてみてくださいね!スーパーなどではなかなか見かけない野菜ですが、ネットで調べてみると農家直送野菜のサイトにたくさん出ていました!今が旬ですし、ぜひお試しあれです〜。
写真はカーボロネロを使って早速作ってみたミネストローネ。葉はかなり柔らかく、甘みが増して薄いキャベツのような食感で、本当に美味しかったです!寒い時期に、旬の野菜をあたたかいスープでいただくのは、至福の時間でした♪