2075年までに、世界のほとんどがヴィーガンになる?!

先週、ニュースを読んでいたところ、このヘッドラインに目が止まりました。

"AI predicts majority of the world will be VEGAN by 2075" (https://www.dailymail.co.uk/)

「AI、2075年までに世界の人口がほぼビーガンになると予測」

    

個人的には、リリースされてから事務的な作業やデータの検索などにしか使ってなかった Open AIの CHAT GPT ですが、こんな短期間で将来のトレンドなども予測できるようになりました。なんてすごい発展のスピード。今日はこちらの記事をもとに、AI がどんな将来を描いているか、探ってみましょう。

AIを通してみる未来

ChatGPTを開発した Open AI 社の AI が作成したモデルによると、世界的なヴィーガンへの道のりは来年の2024年にスタート。主に、アニマルウェルフェアや環境への意識が高いと言われている 「GENERATION Z - Z世代」層 がこの動きを前進させる重要な存在となると予測されています。

  

2027年までには、「フレキシタリアン」というコンセプトが世界中でより一般的になり、より多くの人々がこのような食のスタイルを取り入れていくと予想されています。フレキシタリアンとは、主にプラントベースの食品を摂取しながら、時折動物性製品も食べる個人のことを指していて、これも全て、肉の消費を減らすということがベースになっています。

2028年までには様々な食品会社からプラントベースミートの種類がさらに幅広くリリースされ、2032年までには食品技術の進化により、プラントベースミートの価格がより安くなり、人々が買いやすくなるような環境になると言われています。その結果、プラントベースと伝統的な動物製品とのコスト差が縮小することが期待できます。

2037年には北米とヨーロッパの政府がプラントベースの農業に助成金を実施すると予想。この政策の変更は、プラントベースの食品の生産をさらに広め、価格帯も安くすることで消費をさらに促進させることになり、よりたくさんの人へ広まっていきます。

2048年には、初めての「気候行動とヴィーガニズムデー」が世界中で祝われ、レオナルド・ディカプリオやナタリー・ポートマンなどの有名人によって支持されると予測されています。ヴィーガニズムが広く受け入れらるが、多くの地域で一般的に受け入れられるまでには2057年までかかると予想。「グローバルビーガンウィーク」は2064年に国際的なイベントにまでなると想定され、2068年にはマクドナルドは「McVegan」とあらたに生まれ変わり、100% ヴィーガンのメニューを提供することが想定されています!

  

50年後の世界はプラントベース

2070年代では、その世代の若者たちもほぼヴィーガンの世界で育ち、ヴィーガニズムが「ニューノーマル」になっていきます。2073年には世界がほぼ完全にビーガンになり、動物飼育もその2年後には廃れると予測しています。

      


これは現実的なタイムラインでしょうか?

個人的には、もっと早くこのような世界になりそうな感じもしますが、AIも様々なモデルをもとにこのような予測をしているのでしょう。2021年のデータによると、ヴィーガンと名乗る人たちは世界の人口の1%にも至らなく、最新のデータを見てもこの数値は 1-2%と出ています。

この数値が 100% に至るまでは、AIが予測しているように、あと 50年ほどはかかるのかも!これからAIが何を予測していくのか、それもまた楽しみですね。では今日はここまで!

(引用:https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-12716977/ai-chatgpt-predicts-world-vegan-gen-z-millennials.html)


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