人気の観光地、バリ島のエコ事情!

こんにちは!第2期アンバサダーをしていたMaoです。

〝無理のない範囲で〟私にできるサスティナブルな生活を心がけています。

先日遅めの夏休みで、バリ島へ行ってきました。

日本と比べて、バリの環境問題の事情ってどうなのでしょうか?今回は、バリに1週間滞在して感じたことを、コラムにしてみました!


スーパーやコンビニでのプラスチックレジ袋は禁止



バリのスーパーやコンビニで買い物をした時、プラスチックレジ袋はありません。

2019年に、バリ島では使い捨てプラスチック製品の使用が条例で禁止されたためです。

コンビニやスーパーで袋がほしい場合は、不繊布のバックを購入します。

日本でも2020年よりレジ袋の有料化がスタートしましたが、プラスチックレジ袋は廃止されていませんね。プラスチックレジ袋への意識は、日本より進んでいると感じました。


食事に関するプラスチック製品は?

レジ袋以外の、食事に伴うプラスチック製品はどうでしょうか?


 


お昼ご飯に何度か注文したGrabフード(日本でいうUberEats)

食事が入った容器は、どれも紙製でした。

また日本では当たり前についてくるであろう、プラスチック製のスプーンやフォークもついていませんでした。

バリは手で食べる文化であることも関係しているかもしれませんが。)


 

こちらはバリではよくあるワルン(日本でいう海の家)での食事です。

こちらも使い捨てプラスチックのお皿・スプーン・フォークは使用されていません。


 

コーヒーもこんなかんじで、洗って使えるガラス製のコップで出してくれます


レジ袋禁止運動〝バイバイ・プラスチックバッグ〟


バリでこれだけ使い捨てプラスチック製品が廃止されているのはバイバイ・プラスチックバッグというレジ袋の使用禁止を求める運動があったため。

2013年に、当時10代だったバリ島の姉妹がはじめた運動です。

今では世界中にこの運動が広がっているため、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。


プラスチック製品で気になったこと

バリ滞在中に気になったのが、ペットボトルについて。

滞在中、バリでの飲料水・うがいはペットボトルのお水を使用していました。

聞いたことがある方も多いかもしれませんが…バリの水道水はお腹を壊しやすく、慣れていない日本人はうがいもよくないとか。

飲み水はもちろん、うがい用のお水も、ペットボトルに入ったミネラルウォーターを購入するしかありません。ペットボトルの消費率がどうしても多くなってしまうなぁと感じました。


街を歩いていると気になる排気ガス


バリでは電車がありません。

また驚いたことに、バリの地元住民が自転車に乗っている姿を、1度も見ていません。住民の主な移動手段はバイクと車です。そのため街を歩いていると、排気ガスがとても気になりました。

公共交通機関の充実や、自転車が走れる道路の整備などが今後の課題と感じます。


まとめ

バリでは、日本よりプラスチック製品の廃止が進んでいると感じました。

その反面、ペットボトル飲料や排気ガスの問題など、気になる点もありました。

文化の違いによる背景などもありますが、バリの良い点は見習い、日本でも当たり前としていくことが大切だと感じます。

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