Zerowaste Ambassador MAO 連載コラム【8月】

 

こんにちは!ゼロウェイストアンバサダーのMaoです。

月ごとの季節を感じながら、みんなが出来るサスティナブルアクションを発信しています!

今回は8月なので、日本の夏の象徴でもある〝花火〟についてご紹介します。



しばらくお休みしていた花火大会、今年は開催予定の地域も多そうです。3年ぶりの花火大会、心待ちにしていた方も多いですよね!

小さい頃、家の近くで毎年花火大会が行われていました。間近で見る花火は大変迫力があり、感動します。一方で近くに住んでいたからこそ、花火の燃えかすが空から落ちてきていたことを覚えています。落ちたごみは近所の方・ボランティアの方が翌日に掃除をして回収してくれていました。

道に落ちたごみは回収が可能ですが、海や川など水辺で開催されることも多い花火大会…海や川におちてしまったごみはどうなるのでしょうか?

この疑問について調べていると、柿木花火工業さんの『エコ花火』を知りました。

通常の花火に比べ、出るゴミの量が1/15ほどですむそうです。



まず火薬を包んでいる外側の「玉皮」に、水につけておくと自然に還る原料を使用。誤って魚や鳥が破片を食べてしまっても、影響がないようにしています。

また中の火薬には燃えカスとなって落ちてこないよう、燃えつきる素材を使用しています。全て燃えてしまうので回収の必要がないんです。

柿木花火工業さんは滋賀の会社で、『エコ花火』は関西の花火大会を中心に広まっているそう。

もっと全国に広まってほしいです!

私たちが出来ること…

今回ご紹介した『エコ花火』のように、環境に配慮した製品があることを知ること。そして環境に配慮した製品を、つくったり売ったりしてくれている会社・お店を応援していくこと。

私たち一人一人の選択で、環境に良い製品が当たり前となっていきます。



夏の風物詩である花火大会、地球に気をつかいながらも日本の良き伝統として残していきたいです。

それでは素敵な夏をお過ごし下さい!

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